2009年
8月
30日
昨晩、無事におおぞら保育園の秋祭り、終了いたしました。
秋祭りの特徴はなんといっても学童さんたちの活躍でしょう。
今年六年生の長女は、秩父屋台囃子という雄壮な大太鼓に挑戦しました。
彼女が保育園に在園していた当時、我々父母や保母さんたちが、頑張って太鼓や笛の講座に参加して勉強し、学童さんたちに教えて、みんなで園児に披露したのです。
園児に常に本物を触れさせる…という主旨がありますから、テープを流したり、映像で見せておしまい。ということは決してない保育園です。
長女が園児だった頃は小学生の学童さんだった子供たちが、
今では中学生や高校生。
ここ数年はOBが戻ってきて太鼓や笛をやってくれるので、あまり父母の出番がなくなってしまった!かも?!
でもそうやって来てくれる中学生、高校生が素敵な子ばかりで、秋祭りがいっそう華やかになります。
園児たちもお兄さんお姉さんにも触れ、かき氷や焼きそばのご馳走をいただき、特別な一日になったのではないでしょうか。
私自身、たくさんのお友達が来てくれ、懐かしい仲間にも会え、最高に幸せなひとときでした。
さて、太鼓を叩いた六年生の我が家の長女も来年からはOBです。
卒園してからも、いろいろお世話になって、昨日の太鼓を叩く姿を皆さんに見ていただいて、
それがちょっとでも恩返しになってるといいなぁ。
と思う母であります。
全てが手作りのお祭り!
感慨もひとしおです。
皆様、お疲れさまでした。
そして、皆様、本当にありがとうございます!
2009年
8月
28日
賑やかな笛や太鼓の音が夕方のおおぞら保育園に鳴り響きます。
太鼓をたたく我が娘の手のひらの豆も固くなってきております!
いよいよ、明日は秋祭り!
学童さんたちの笛や太鼓の練習も、今日が大詰め。
このムード。大好きです。
でもって、我ヤギ組母たちは本日、キャベツを切りまくっておりました。
明日は焼きそば屋台の担当なのです。
明日、午後四時十五分より、おおぞら保育園の秋祭りです。
(車は神奈川大学の駐車場に停めてきてください。
保育園の駐車場は年長さんのねぷた引きのコースのため、使用できません。)
おおぞら名物、にんにくオイル使用焼きそば(国産小麦の麺ですよ!)ぜひ、ご賞味くださいませね。
夏が終わるなぁ…。
2009年
8月
24日
そして、少年は海を目指した。
かなり暑い日だったので、アスファルトを歩くのは過酷だっただろう。
海には二時間で到着。
それから、ずっと海を左側に歩いていたので、左腕だけが真っ赤に焼けてしまったそう。
この話にはリアリティ満載。歩いた者だけが語れるノンフィクション。
小田原に到着は十二時くらい。
朝、七時半に家をでてから、四時間半、ノンストップで歩いたそう。
小田原のスーパーでお惣菜とお稲荷さんを買い、天守閣の前の広場でお昼休憩。
「足が痛い。腰も痛かったよ。」
もう、やめようと考えなかったの?
私の質問に、
「考えなかったよ!もったいないでしょ!
…失敗したとなったら、恥ずかしいし。」
と、少々憤慨。
朝、保育園の仲間に会ってしまったのも奮起の理由になったらしい。
それから、板橋、風祭、湯本。
目の前に、ドドンと箱根山がそびえる。
でも、日陰を歩くので意外と歩き易かったらしい。
しばらくいくと、前にスーッと一台の車が停車。
「誘拐されちゃうのかも!?」
ちょっとビビった時、窓がすっとあいて、
「これ、あげる。ジュースでも買いな。」
と、男の人が150円手渡してくれたそうだ。
素晴らしい体験だったね。
この男の人も、同じように、たくさん歩いたことがあるのかもしれない。
きっと、いつか、息子も、歩いている見ず知らずの少年を励ます日がくるのだろう。
それから、山を登る登る登る。
「自転車の人もいた。
ママチャリに荷物つんで押して歩いてるの。
大変そうだったよ。」
そんなこんなで、やっとこさ、
宮城野という地区まで到着。
宮城野から仙石原までは車で七、八分。
息子も、
「もう!すぐだ!」
と思ったらしい。
でも
ここからが長かったんですと。
何回カーブを曲がっても山道山道山道…。
途中脇にあるバス停でゴール地点までを数えると…
こ、こんなにある…。
かなり、意気消沈したそう。
でも、やっとやっとやっとこさ。
ゴール!!
「バアバがすごく喜んでくれてさー。」
思い出してエヘヘと笑う。
まだまだカワイイ息子だけれど、
自分の思ったことを行動に移してやりとげる…。
お母さんにとっては、
「ずいぶん立派になっちゃったなぁ。」
なんて、ちょっとしみじみしちゃった夏の出来事でありました。
2009年
8月
11日
話は前後するが、その日の夕方、末っ子の保育園に迎えにいったときのこと。
夏休みなのでここを卒園した小学生たちが学童保育に来ている。
その中でも小学六年のボス男子が私の顔を見るなり、
「カオルは着いた??」
と遠くから大きな声で聞く。
(なんで、知ってるんだろう…。妹たちが話したのかな。)と思いつつ、
「うん。さっき無事に着いたって!」
と答えると、
聞いていた1年2年の小さな子達も一緒に、
「うぉー。スゲー。」
と歓声をあげた。
みんな興味津々だったらしい。
しかしながら、この保育園の情報伝達のスピードは早い。
五年前の次女が年長だった頃のこと。
動物当番を手伝いながら、私は
「いつか馬が飼いたいな…。」
と、つぶやいた。
すると、二分もしないうちに、遠くの遠くで遊んでいたやはりボス的存在の男の子が、
「ショーコ!馬を飼ってるんだって?」
と、目を輝かせながら飛んできた。
動物当番をそばで見ていた女の子がボス男子に走って行って伝えたらしい。
なるほど、こういう仕組みなのだ。
情報は頂点に集約され、そこから拡散される。
なかなかにシステマティク。
その情報に正誤まじることはあるけれど。
話がそれた。
どうやら、その日の朝、学童保育に来る途中、
車中より2年生男子が、テクテク歩く我が家の長男を見つけたらしい。
ちょうど、信号待ちでどこに行くのかと声をかけると、
「箱根。」
駅とはまるで反対方向に進んでいる。
「歩いて」
えええ。
運転席の母親の驚愕ぶりに、2年生男子は、
カオルはなにやらすごいことに挑戦するらしい…
と興奮してボス男子に伝えたんだな…。
その子が長男に出会った地点は、まだ、家から20分のところだったので、
まだまだ意気揚々、力強く歩いていった長男の様子が想像できる。
長男が、やりたいなぁ…と思い立って、実行に移した小さな(?)ことが、
こうやって回りの皆の心に 波紋のように広がって、
漠然とした勇気みたいなものに変わっていくんだ。
もうすっかり頭でっかちになってしまって、
いろいろなことが億劫になってしまった私には、ちょっと美しい出来事だった。
つづく。
2009年
8月
04日
我が家の長男14歳。
機嫌よく台所に立ち、なにやら美味しそうなものを料理している日もあると思えば、
三歳の弟を泣くまでいじめたり…。
花の乙女時代は昨日のようだが、時代は移りにけりな母にはよくわからない。
母に理解されないなりに奴は一生懸命生きているらしい。
夜遅く部屋から英語の音読が聞こえたり、
泥だらけの野球のユニフォームと靴下が 風呂場の桶につけおき洗いされているところに、
奴の一生懸命さを垣間見ることができる。
その息子が以前から、
「歩いて京都とかまで行ってみたい。」
と、いう。
「行けば。昔の人は歩いていったよ。行きな、行きな。」
母は寝転んで言ってみる。
内心、(それってホームレスになりたいのかな…?)と思わなくもないが、
奴は若い。
やりたいことはやるべきだ。
そして、今朝。
彼はリュックに、たこ焼きの鉄板とピックをつめている。
「どこいくの?」
「箱根。バアバがたこ焼き食べたいって言ってたからさ。
歩いて行ってみる。」
京都までの道は遠いので、ひとまず、箱根になったらしい。
箱根の一番奥、仙石原には私の両親が在住。
ここ秦野市からは約40キロ。
夏の大冒険にはいい距離だ。
「どの道がいいかな…。」
地図を見ている息子に、母らしくアドバイス。
「海を目指せ!
そしたら右折!ずっと1号線!!」
フッと笑って、
「わかったよ…」
にこやかに
「じゃーねー。」
と手を降って出発。
頑張れ。少年!!
いってらっしゃい!!
…つづく
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