アーカイブ 2009年6月

2009年 6月 27日

あたたかな集い

カテゴリー 携帯より

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昨日は、神奈川の二宮町にて、「布ナプキンの手づくり講習会」が行われました。

 
講師は三代寿子さん。

 
三代さんとの出会いは偶然という、まさに必然でした。

 
三代さんは、私の母世代。

 
三代さんは、娘さんのために布ナプキンをつくりはじめたそう。

 
布ナプキンのすごいところは、実は
エコとかそんなところではなくて、
使っているうちに経血調節ができる体になる!
ということだと私は思います。

 
科学の力で、吸収力二倍だの多い日でも安心だのを手に入れて、結局、私らはもっと大事なことを手放してしまったのです。

 
このあたりは、「オニババ化する女たち」
三砂ちづる
光文社
おすすめです。

 
それでね。
今は普通に紙おむつがでまわっているでしょ。
自治体によっては乳幼児のいる家庭に紙おむつを代を支給するところもあるそうです。
なんとも嘆かわしくて、愚かしい!

 
何年後かの人間は、大人になってもみな、オムツをあてるのが普通になり
「昔、人間は、オシッコやウンチを調節できたんだって」
「え〜。信じられない!」
という未来を作っている最中なんですよね。

 
布ナプキンを使って、布ナプキンさえ必要ない体に、私はなりたい…。

 
などなど、女だけ集まって、やんややんやとアレコレ誰に遠慮することなく等身大でお話しできた、貴重な会になりました。

 
三代さんのお人柄も大きいなぁ…

 
昨今のエコブームで布ナプキンに興味のある人多いみたいですね。
こんな風に語りあえ、お話をきける場、おすすめです!

 
企画運営のこんぺいとうの武さん。
ありがとうございました。
とても素敵な女性です。
おいおい、武さんのお話もこのブログでさせてくださいね。
ホントにいい会で幸せにひたり、ひたりすぎて写真とるの忘れました(T_T)

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2009年 6月 21日

競馬体験記。あとがき。

カテゴリー , 携帯より

競馬に行ってから、もう、二週間。

 
我ながら、よくぞこのネタでここまで引っ張るなぁ、という感あり。

 
最後に裏話をさせてください。

 
競馬を楽しませてくれたお礼を、なにか丸の内さんにしたい。
と考えて、結局、この競馬体験記を書こう!と思い付いたのです。

 
だって、丸の内さんには、お金や物でのお礼より、
私にしかできないなにか、しか、ホントのお礼にならないような気がして…。

 
お礼…のつもりが、
たくさんのコメントをいただいたり、
メールでも感想いただいたり、
友達たちも会った時に、「面白い!次は?次は?」
って言ってくれて
今までにない盛り上がりでした。

 
そして、自分的に再発見、大発見だったのは、
私は文章書くのが好きなんだなぁ
ということ。

 
閲覧者数もすごかったのは、自分で自分のブログを1日に何回も見ていたから!?
(*^o^*)

 
丸の内さんに、お礼…のつもりが、
自分が集中すべきことはコレなんだ!私のダンスはここにあるんだ!
って認識させていただいちゃって、
またまた感謝の気持ちで一杯です。

 
そういう時って、シンクロニシティとかセレンディピティとか
おきまくるので、
「ああ、自分は正しい道の上にいるんだ」
ってわかります。

 
椎名林檎ちゃんの新曲が、ちょうど、
「有り余る富」
考えさせられました。
林檎ちゃん。目に見える富をつくりだしている人いるよって、
毎日考えてました
(そういえば、椎名林檎ちゃんには、丸の内サディスティックという歌があります。
なんか、丸の内さんと林檎ちゃんは私の中でつながります。
でも、お二人は全然タイプが違います。)

 
また、あるところでは、ある人が唐突に、
よしもとばななはいい!!って私の前で力説しました。
  

ちなみに、私に競馬は素晴らしいと語った大学の先生は、
吉本ばななさんの『キッチン』のあとがきに登場している先生です。

 
大学時代に、
「ショウチャンの書いたの面白いからなぁ。」
といってくれたズングリムックリした男の子に
一編ノートに書いて渡したのを思い出しました。

 
今はこうやって、自分の書いたのを発表する場があることに感謝です。

 
これからも書きたいことがたくさんあります!

 
楽しみにしていてくださいね〜。

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2009年 6月 19日

ついに。競馬体験完結編。

カテゴリー , 携帯より

次のレース。

 
さっき大儲けしたので、
「次は一万円賭けちゃおうかな…」
と呟くと、
丸の内氏は、真剣に、
「それはダメ!
一回千円と決めてきたのなら、一回千円。
儲かった分は使ってはダメ!」
とピシリと言う。

 
我がメンターの競馬道は、なんだか武士道。一本気。

 
そして、

 
次のレースは負けてしまった。

 
勝つときと同じく、すべてがまことにあっさり、
あるべきところに収まっていくという感じで、
手元の馬券にない番号の馬がゴール。

 
でも、丸の内さんは 全然平気。
「さぁ!食事に行きましょう!」

 
そういえば。
氏は、勝っても負けても同じ顔。
負けて悔しい顔をしないのも不思議だが、
勝ったときに、どうだ凄いだろう!という顔をしないのもよほど不思議。

 
 
実はこれを書いてる日曜日のうららかな昼下がり。
閑静な住宅街に響く、女性のヒステリックな叫び声。
どうやらどこかのお宅で夫婦ケンカをしているらしい…。
女性は泣いてわめいて、
「私のお金を返してよ〜!」
と叫ぶ。
「私のぉ、五千円…!
その前の三百円も!五百円もぉ!」
ホントにホント。作り話じゃないですよ。
人ってお金と感情をごちゃまぜにして、計5800円で、こんなに激しくなってしまうんだ。

 
丸の内氏が、完全にこのあたりを超越しておられるのは、
会計士時代に桁違いに大きいお金と付き合ってきたからかもしれないし、
氏の半生において、お父様の事業がバブルの風に煽られて、
栄枯盛衰の様々、それにまつわる人間関係の様変わりをつぶさに見てこられたせいもあるだろう。

 
それにしても…だ。
なぜ、超越できたの?
死ぬまで、お金とのパワーゲームに気付かず、負けつづける人だってたくさんいるのに。

 
 
以前、なにげなく交わした会話が深い意味をもって蘇る。
「丸の内さんの新馬塾の経理はどうされてるのですか?」

 
「経理は他の会計士に任せています。
自分にしかできない仕事に集中したいから…。」

 
一億三千万人の日本人に二万人しかいない公認会計士。

 
それでも彼は、さらにそこから自分にしかできない仕事を追求した。

 
だんだん解ってくる。
彼は自分でいることに常に集中している。
彼の幸せは、人に評価されるところにはない。

 
確かに、競馬は分かりやすい。
人からの評価がなんだって、自分の馬を見る目が確かなら、
ちゃんとお金という形になって成果が反映されるのだ。

 
なるほど、彼がいつでもものすごく自然体でいられるのは、その所以。

 
昔、テレビでダンサーの島崎徹氏が言ってたっけ。
「いいものをもっているのに、ダンスが下手といって辞めてしまう人がいます。
でも、上手い下手で悩むというのは「人と比べて」、ということですよね。
幸福感を考えてみてください。あの人より幸せじゃないから、私は幸福じゃない、って考えますか?」

 
そう考えると、
丸の内氏は完璧に自分のダンスを楽しんでいて、
ついでに周りをも豊かにしている。

 
また、私の目からでっかい鱗がボロンと落ちちゃった。
私の目には何枚鱗がついているのやら。

 
 
さて、お食事の風景。
ガクトがジュースを飲んでいる。
珍しくストローなんてものを使っているから、
ブクブクブクブク。
丸の内氏が、
「うぁ。そんなことをしちゃあ、ダメだろう!」
と、びっくりしながら注意。

 
ガクトも神妙に、
「もうしないよ。もうしないよ。」
なんて言っている。
パリリッと折り目正しく向かいあう二人。そんな丸の内氏に、やっぱり私は安堵する。
(息子の愚行はごめんなさい)

 
それから氏とお友達たちは、そのまま帰られるという。
「今日はありがとうございました」
とガッチリ握手。
今度は折り目正しく私と向かいあってくれている。
なんだかとてもエネルギーがわく。
スポーツマンシップにのっとり!みたいな気持で、
「また来ます!」と約束。

 
もう反対側に駆けているガクトを追いかけて
外に出ると、お日様がキラキラ暑いくらいのいい天気。

 
午後からはポニー乗り場がやっていたので、私と子供たちはポニーに乗り、
馬と触れ合い、となりのアスレチックで少々遊ぶ。

 
アスレチックの丘の向こうは競馬のコース。
またファンファーレが聞こえたので、
丘を駆け登り、芝を下り、柵にへばりつく。

 
来た!
馬の群れが目の前のコーナーを曲がる。
瞬く間に目の前を通過し最後の直線に入る。
スタンドから、沸き上がるウォーッと地響きのような大歓声。

 
午前中に比べたら、すごく人も増えている。メインレースはこれかららしい。

 
でも、もう、今頃、丸の内氏は帰りの電車の中だろう。

そう、彼は自分の幸せに集中している限り、豊かなんだ。

休日の午後。
お祭りみたいな競馬場を後にして、
なお私は一人高揚感にひたっていた。

 
ねぇ。
私にだって、
私のダンスは踊れるはず!

 
さぁ!自分の人生を始めよう!

 
眠ってしまった息子が背中で重い。

 
だけど、森の中から出てきた女の子ショコリンには、
この重さが、現実世界でやっていく、リアルな重さに感じられて
、ちょっと心地がよかったのである。

 
 
 
 
完!

 
思いがけずにすごい大作!
ばんざ〜い!
 
 
読んでくださった皆様ホントにサンキューです!

 
そしてやっぱり丸の内さんにはホントにスペシャルサンキューです!

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2009年 6月 14日

伝説の、会計士。。。

カテゴリー , 携帯より

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白いシャツにメガネ。
伝説のギャンブラーは几帳面に腕時計を見ながら、
「ええっと次のレースは…。
十二時十分くらいにまたここに来てください。」
と言った。

 
私と子供三人はウロウロ競馬場を探検。
朝、雨がかなり降っていたので、ポニー乗り場も子供遊園地も閉鎖。

 
子供たちが、アイスアイス〜と騒ぎだす。
ソフトクリーム、一つ三百円を買うことにする。
いつもは一つを半分コなどにするのだが、
今日は大盤振る舞い。
一人に一つ!

 
三百円×三個で、瞬く間に千円札が消える。
でも、手元には美味しそうなソフトクリーム。

 
にわかに大金が舞い込んだため、
「ありがとう」と気持ちよく、レジのお姉さんにお金を渡す。

 
私の中で、お金…というものの意味がシンプルに、
「価値の交換機能」に戻っていく。
「お金は汚い。お金がない。お金が…」
今まで色眼鏡で見てたね…。お金さん、ごめんなさい。

 
人だかりを見つけ、のぞくと、そこはパドック。
これからレースに出る馬がパカパカ歩いている。
間近で馬が見れる。かなりの迫力。

 
そこに、丸の内氏とお友達たちを発見。
気付いた丸の内氏が,
アイスを食べながら馬をみている子供たちに、
「この中で、一番速く走る馬を当てれば、お金がもらえるんだよ。」
と言った。

 
そうなのだ。
彼の思考はいつもシンプル。
“色眼鏡”をかけていない。

 
次女が、
「16番速そう。」
とポツリ。
丸の内氏が
「おっ。なかなかみどころがいいね。
でも、もう少し絞れてたらね。ちょっと太ってる。」

 
私が、
「14番はどうですか?」
とスラリとした馬が気になったので聞くと、
「体つきはいいんだけど、ああいう足の馬は蹴りが弱いんですよ。」
確かに、地面を蹴ったあと、後ろ足が空中でプカリプカリとぶれている。

  
こうして見ると、体の大きさにもかなり差がある。
スポーツ新聞の競馬欄からはそんなこと全く想像つかなかった。

 
「ひょっとしてまっすぐ走れない馬もいるのですか。」

 
丸の内氏は
「います。います。」
と笑う。

 
氏の本に
『桜花賞には18頭が出走していたが、私はその馬たちがデビューしてからそれまでに走ったすべてのレースを見ていたのだ。単にレースの映像だけでなく、デビュー前からの調教時計や当日のパドック気配に至るまでの“すべて”である。』
とある。

 
確かに、私にとっては見慣れない馬の速さを予想するのは至難のわざだが、
もし、息子の通う保育園でかけっこの順位を当てることになったら、
そんなには難しいことだとは思わない。
なぜなら、園児をハイハイ時期の小さいときから見てるので、
日頃のかけっこの速さ、足腰の強さ、人前に出たときのメンタルな動き、
そんなものを総合的に判断すれば結果を容易に察することができる。

 
運も実力のうち…と言うけれど、彼ほど馬を見ている人はいないのではないだろうか。

 
「さぁ、いこう」
とモニターのある室内の方に移動しようとする丸の内氏。

 
「えっ。このレースは??」

 
「このレースはやらないよ。難しいから。」

 
ええっ!

 
「馬券には最初から25%の税金がかかっています。
百円の馬券を買ったら、後の75円を配当するわけです。
なんでもかんでも馬券を買っていたら、25%は負け、に限りなく近づいて行ってしまいます。
だから、自信のあるレースしかやりません。」

 
でも、だって、
あんなに真剣に馬を見て、手元のメモにも書き込みはビッシリなのに…。

 
そうか。
競馬は今日だけじゃない。
会計学って、ずっと企業が続いていくっていう前提でものをみるんだっけ。

 
全くもって彼のスタイルは、地に足がついた会計士。

 
生涯収支を見積もることで、きちんと今を生きている。

 
それに比べて、私のものの見方!
主観という色眼鏡で物事を見て、勝手にハラハラドキドキしていたんだ。

「思考は現実化する」なんて言って、
いろんなことにエネルギーを送りまくり。

 
目にはホントに鱗がついているのかもかも。

 
競馬、ギャンブルのイメージ。
お金のイメージ。

 
実物の馬をみないでスポーツ新聞の競馬欄を見ている人たちとおんなじ。

 
そんなものをやすやす飛び越えて、彼はとっても自由なんだ。

 
つづく。
次はいよいよ完結編!
ショコリンの府中への旅は思いがけないことにスピリチュアルジャーニーになっています。

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2009年 6月 12日

そして、やっと馬券。。。

カテゴリー , 携帯より

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「こんにちは〜!
私の子供たちです」
ときちんと挨拶したか覚えていない。

 
私が多分、挨拶もそこそこに
「私も馬券買いたいな〜」
と軽く言ったのだ。

 
「えっ!買いますか!?」
とびっくりした様子で丸の内さんは、手前に並ぶ用紙から一枚ひったくり、
ものすごいスピードで何かを書き込んいく。

 
私は、慌てて、
「千円買います!」
 
あっ!
 
前日、丸の内氏を知る親友のハニーさんから三千円渡されていた。
 
「いい?
丸の内さんが言う通りに、
 
千円づつ、
 
三回、
 
買って。」
 
ハニーさんの目が、真剣に、
(ショウコちゃん。あなたの霊感や直感は全部封印して。
丸の内さんの言う通りに!!)
と、念をおしていた。

 
「やっぱり、お友達に頼まれてる分も…!二千円です!」

 
丸の内氏が早業で券売機まで案内してくれ、
二千円入れると、一枚、数字の印刷された紙がでてきた。

 
「間に合って、よかった!」
丸の内氏は安堵の顔。
「勝負レースなんですよ。」

 
するとけたたましくブザーの音がした。
なるほど。
馬券を買うのに締め切り時間があるので、丸の内氏は急いでいたのだ。

 
頭の上に三つ画面が並んでいる。

 
左には数字が並び、
真ん中と右のモニターでは競馬 中継のよう。

 
でも、真ん中のモニターの空模様がサンサン良いお天気。

 
外の空は雨が上がったばかりの曇り空なのに…。

 
!?

 
「中京」!?

 
なるほど…どうやらここで行われているレースではないらしい。

 
真ん中のモニターの馬たちが走りだした!

 
丸の内氏が、
「ここの数字の馬たちが3位までに入れば…勝ちです。」
とモニターから視線を動かさず説明してくれる。

 
氏のお友達も十人くらいそこにいて、みんなで一つのモニターを凝視。
初めて会った方々にも、不思議な連帯感がうまれる。

 
「おー!これはこのまま行くんじゃないかな!」
皆でワイワイ。

 
一二三位を走っている馬の番号は、私の手元の馬券に印刷されている数字。
 
そして、そのまま、当たり前のように、ゴール!

 
「ショコリンさんは二万円くらいになったかな。
ホラ、あちらの機会に馬券入れるとお金がでてきますよ。」
 
ええっ!
 
機械に馬券を入れると、ドスッとお金がでてきた。
二千円が、
結局、36630円になったのだ。

 
子供たちも、
「なに?なに?」
と私の手元を覗き込む。

 
でも、一番びっくりしてるのは私。

 
私は、「思考は現実化する」を地でいく人間。
お金がないとき、念を送って引き寄せようと頑張る。(つまりはお祈りね)
でも頑張りすぎてうまくいかなかったり、時間がかかったり。

 
東京府中で中京のモニターを見て、お祈りをする時間もなく、機械からドスッとお金がでてきた。
時間と空間の概念が追い付かない。

 
 
深い森の中で、お祈りしたり念じたり、
そんなことばかりしていた女の子ショコリンが、
下界に出てきて、

 
まさにそこで出会ってしまった!

 
彼は錬金術師!

 
と言っても、本人は全然気づいていない。

 
「普通に競馬をしてるだけ」
とおっしゃる。

 
そう丸の内氏は普通に競馬をしてるだけ
…現実世界でリアルに魔法を使って。

つづく…。

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2009年 6月 11日

馬。やっと、馬。

カテゴリー , 携帯より

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当日は雨。

 
雨だとポニーも乗れないし、子供遊び場もダメなのでやめたほうがいいですよ。
と、丸の内氏には言われていた。

 
ちょっと迷う。
そう、小学生の娘二人と三歳のヤンチャ息子が一緒。
雨で子供連れはかなりキツイ。

 
実は昨晩夜中に雨の音で何回か目が覚めた。

 
そのたびに競馬のことを思い出していたのか、
その晩二回も競馬場にいる夢を見ていた。

 
つまり…気持ちはゴー!!

 
「思考は現実化する。」
最近私はこれが真実だと実感している。
グッと腹に力をいれて、思考を整える。
よし!晴れる!行こう!
傘はもたない。

 
駅の近くの駐車場まで車。
ワイパーを動かさないと辛いくらいの雨あし。

 
小6と小4の娘は、
「東京は晴れてるの?」
と心配顔。

 
三歳のガクトはルンルン電車電車電車〜♪
鼻唄でごきげん。

 
この鼻唄ペースのまま、ご機嫌で電車を乗り継いだ。
南武線では、スポーツ新聞を片手にじっと考えておられる初老の男性が多数。
私のテンションも上がる!
いよいよ近づいてきているのね!!

 
府中本町の駅に到着!
遠くにデッカイ建物が見える。スタンドだろう。
ますますの期待感とはうらはらに空はどんより。
まだ雨が降っているらしい。
 
らしい…というのは
なんと、府中本町の駅から競馬場まで、ドーム型屋根のある通路が続いていて、雨の心配はなし。傘はなくて正解!

 
スポーツ新聞のおじ様たちの流れに乗る。
気持ちはディズニーランドのエントランスに向かう高揚感と同じなのだが、
「お馬はどこ?お馬はどこ?」
と騒ぐ三歳児を連れているのが、なんだか恥ずかしい。
みんな同じところを目指して、解りきった流れにのって歩いている。
なのに…この気恥ずかしさは何っ!?

 
そう。
 
実は前の晩、子を寝かしつけて本屋に向かった。
丸の内氏のもう一冊の本が出てるはず。
予習しようと思ったのだ。

 
目指す本はあった!

 
でも!!
 
「アダルト」の隣の「ギャンブル」の棚…。
なんだか、ちょっとびっくりした。
時間も時間だったので、そのあたりの棚には近づけない雰囲気が漂っていた。
結局そのまま帰ってきてしまった。

 
「ガクト君、お馬はもうすぐですからね。静かにしましょうね。」
あえて美しげに言い聞かせ、小走りで手を引く。
小学生娘二人が、
「ママ〜!早い〜!早い〜!」
と文句ブリブリ。
余計に目立つ…。
聞こえないふりをして、更に早足!

 
入口にて入場料大人200円のチケットを買い、入場!!

 
入るなり聞こえる!ファンファーレ!

 
アドレナリン放出!

 
間もなく遠くに走る馬のかたまりを発見!!

 
子供たちと芝生をかけおり柵にしがみつく。
来た〜!馬だ!

 みどりの芝生に黒い馬のコントラスト。
あっけなく馬は前を通過。
ディズニーランドのミッキーマウスみたいにこちらに向かって手をふったりはしない。
 
馬だから。
ただ走る。

 
それに人間が理由をつけて一喜一憂。
なんだか、面白い世界。

 
雨は…
晴れてはないが、ほとんど気にはならない小降り!間もなく上がるだろう。

 
丸の内氏に電話をして居場所を確認。

 
なにしろ初めて来た場所のうえ、広い。
なので、自分の現在地さえ、わからない。

 
教えもらった場所にようやくたどり着く。
と、

 
向こうに丸の内氏の姿が見えた。彼はコチラに向かって手を上げた。

 
「アダルト」の隣の「ギャンブル」の棚の彼は、

 
よかった、

 
やはり英国研究ゼミの男の子。
しかも今日は颯爽とした感がある。

  

…つづく。つづけば、つづくとき、つづけ〜!

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2009年 6月 09日

競馬デビュー前夜

カテゴリー , 携帯より

たいてい人はもっとお金が欲しいなぁ、と言いながら思いながら、
身の丈にあった幅のなかで生活しているらしい。

 
 宝くじが当たっていきなり大金を手にした人が、人生を狂わせたり、
瞬く間に大金を使いはたして均衡を保とうとする…
というのはよく聞く話。

 
では、その「身の丈」は誰が決めたんだ、というと他でもない自分自身。
両親からの刷り込みや、生まれ育った環境。
学校の先生から言われ続けた言葉。
成功体験。挫折の経験。
 
いろいろな要因が絡まりあっているから、自分の「身の丈」を、自分で決めてる
ということにさえ気づかない人がほとんどかもしれない。

 
私の母の口癖は
「お金があるとろくなことにならない」
だった。

 
私に刷り込まれた「お金の身の丈」は、実はもの凄く偏っているのだが、
なにしろヒヨコにとっては親鳥は世界の全て。
この年になって、どうやらそうではないんじゃないか…
と気づくけれど、回りを見回しても明快な答えはない。

 
むしろ
「お金って無くなっちゃう」
だから右往左往。
だからみんなが奪いあう。
そういうムードが一般的で圧倒的。

 
でも、以前何かで読んだ、
「お金はなくなることはありません。
それは循環するからです。」
その言葉が、いつも私の胸の奥で、
遠くのお星様みたいにピカリと光る。

 
でも遠いから、確信がもてない。

 
本当のことを、だれか教えて。

 

ところで
私には競馬に対するマイナスなイメージがなかった。

 
一番初めに私に競馬を熱く語った大学の先生が、
白髪混じりのナチュラル七三分けで、
車はフォード。冬にはダッフルコート。
シェイクスピア研究なんぞを専門にしておられたからである。
 
この親鳥の刷り込みには感謝。

 
そして、
競馬に行きたい競馬に行きたい競馬に行きたい。

 
「来てみたら?
春の東京競馬は今週が最後ですよ。」

 

全てのパズルのピースが揃うがごとく、
そう、その人、
丸の内龍太郎氏

は言った。

 

 
すんごい大作になって来ちゃったぞ〜い!

 
…つづく

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2009年 6月 07日

経緯にいたるに外せません、この方との出会い。

カテゴリー , 携帯より

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彼とはとあるパーティーで出会った。
 
皆が正装している中で、彼だけがラフなジャケットで、もの凄く自然にそこに立っていた。
私は慣れない場所でいささか緊張していたので、そんな様子の人がそこにいたので内心ホッとしたのを覚えている。

 
ちょっと、大学の時の、あの英国研究ゼミの中にこんな男の子がいたな。

 
そんな感じで話しかけて、たわいもない会話を交わし、その時点では彼がどんなに凄い人なのかまだ私はわからない。

 
一冊本をもらってサインをいただいた。

 
「ショコリンさんへ。人生はギャンブルだ!」
というサインの横の一文。
メガネをかけて英国研究ゼミの学生みたいなルックスの彼にしては意外な言葉。

 
本のタイトルは
「馬券会計学」

 
彼は公認会計士であり。競馬の予想家。しかももの凄い的中率らしい。

 
でも実際にまだピンとこない私。
公認会計士という人にも、
競馬の予想家という人にも、なにしろ今まであったことがない。

 
私の心の中では完全に、
「なるほど、英国研究ゼミの学生らしい風貌=彼も競馬が好きなのだ」
くらいの認識である。

 
しかし私はやっぱり嬉しい。
こちとら15年来競馬熱を胸の内に燃やしていた身である。
今こそ私の秘めたる競馬熱をオープンにするべきか!?

 
そこでおずおずと質問。

 
「あの、あのですね。
競馬の予想…とは、
血統とか統計とかを見て予想をたてるんですか?」

「いいえ。
馬をみるんです。」

 
「体つきや、筋肉の状態や、足の蹴りなんかを?」

 
「そうそうそう。」
彼はニッコリ。
私はビックリ。

 
 
私は子育てをなりわい?にしている。
子を見るときに、体の骨格、皮膚のいろつや、背骨と関節の柔軟性、手足の使い方、目の輝き、なんてのを見る。
それがそのまま子のメンタル面に反映しているから面白い。
例えば、臆病な子は肩が固く、そういう子はたいてい足首も固い。
そんな子には、
「怖がってはダメ!」
なんて言ってきかせるのは全く意味がなく、肩が柔らかくなるようにいろいろ働きかけると、徐々にその性質を克服していく。

 
彼は調教師ではないので馬の体を変えていくことはしないのだが、

 
馬を見る。

 
後で知ったのだが、競馬予想の記事を書く記者でも、
馬をみず、データだけで記事を書く記者もいるそうだ。

 
この人、凄い。
本物なんだ。

 
この時感じた実感が、後になって、フに落ちる。

 

…つづく。
連載三回目でまだ競馬場に着きません!
私のゴールはどこ〜っ!?

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2009年 6月 07日

遠足までの経緯。

カテゴリー , 携帯より

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撒いた種はいつか刈取りらなくてはいけない、というけれど、
私が学生だったころに撒いた、
「競馬に行くんだ。」
という決意の種は、それから15年刈られることなく伸び放題。

 
ときどき新聞屋のお兄さんがサービスでスポーツ新聞を入れてくれたりするものだから、
競馬への思いはますます熱く、耳ドシマにはなっていく。

 
だけれど、
「偶然は必然である。」
この言葉を信じぜざるをえないような、ある、出会いがあった。

 
それでついに私は念願の競馬場へ。いよいよ導かれることになる。

 

…つづく。
そう、本題はこれからです。
書き上げるのにイッタイ何日かかるんだ〜!

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2009年 6月 06日

明日は遠足

カテゴリー , 携帯より

大学のときのゼミのテーマが英国研究。
競馬は英国発祥ということで、しばしばしばしば講師より競馬の話を伺った。

 
そのたびにゼミの先生は、
「全力疾走する馬は、絶対に見ておくべきですよ」
とおっしゃる。

 
何を隠そう、少女ショウコの幼きころの夢はムツゴロウ王国への就職。
とりわけ動物が好きでもないのだが、
どういうわけか移動手段が、馬…そういう情景にすこぶる心が掻き立てられる。
 
フィッシュandチップス、
スコッチウィスキー、
スカッシュ、
乗馬
とりとめがないと言われれば、ホントにとりとめのないゼミであった。

 
それでも女子学生ショウコの心には、
いつしか、絶対、全力疾走する馬を見るために、英国でもムツゴロウ王国でなく、
大井か府中はたまた中山、いずれかに行こう…。
 
 
と心るぎない決意をはぐくんだ。

 
これだけは確かである。

 
つづく…

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